スポーツ企業情報演習で企業の方や卒業生による講話がはじまりました。
第1回目である10月1日（水）は、昨年ご登壇いただいた卒業生である中司皓太さん（健康スポーツ科学科10期生：株式会社 体育社）の上司である波田様にご登壇いただき、スポーツ用品販売やスポーツを支える側の話をしていただきました。
　
はじめに、波田様より会社説明をしていただきました。近年は、大型店や通信販売に対抗するために競技や商品を絞って戦略的に販売をおこなっているなど社会の流れを読むことの大切や、業務以外でもパートナーシップや地域貢献など未来へつながる活動を行っていることなど、これから就職活動を始めるにあたって大切になる『企業理念や指針、社風や文化』についてもお話していただきました。

　

商品を販売する者（スポーツを支える側）として私たちが「すべきこと」は、『製品を作っている人たち（作り手）の“こだわり”を学ぶこと』と『使う人（お客様）の“こだわり”を聞くこと』である。今はSNSで欲しい情報を手に入れることができるが、作り手の“こだわり”や思いは直接聞いた担当者にしかわからない。また、使う人（選手）の“こだわり”を聞かなければ最高のパフォーマンスを発揮するための製品を提供できない。そして、この「作り手」と「使う人」を“つなぐ”ことが私たちの大切な使命になる。また、“仕事の魅力は自分自身で作り上げるもの“というお言葉をいただきました。

　

最後に、実際に製品を使ったトレーニング体験をさせていただきました。



お忙しい中、ご講話頂いた波田様にこの場を借りてお礼申し上げます。