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【福祉学科】高校生と命について考える時間― 御幸祭での高大連携講座を実施 ―

2025/10/19福祉学科

1018日(土)、福山平成大学の御幸祭にて、福祉健康学部福祉学科による高大連携プログラムを実施しました。
あなたにできる“いのち”の守り方 〜医療・福祉の視点から〜をテーマに、高校生と福祉学科・奥田亜矢先生と奥田ゼミの大学生が、「命を守るとは何か」を一緒に考える講義を行いました。

■ 「もし、大切な人が…」から始まる対話
「これまでについて考えたことがありますか?」「延命治療に同意しますか?」といった問いかけから講義がスタート。高校生たちは自分や大切な人のもしもを想像しながら、命の重さについて真剣に向き合いました。

■ 命を守るための“小さな行動
日々の生活の中で実践できる、命を守るための以下の行動を学びました。
・食事のタイミングや睡眠の見直し
・友人のささいな変化やSNSでの様子に気づき、声をかけることも命を守る一歩
・事故や災害時の基本行動、感染予防の対策
こうした行動が、誰かの命を守る一歩になります。

      ■ 模擬体験
      災害や事故発生時における安全確保の基本行動や、119番通報の模擬体験も実施。
      教員が消防職員役、大学生が通報者となり、実践的なやり取りに高校生も真剣に耳を傾けていました。また、手洗い・消毒・マスクの着用方法など、感染症対策についても確認しました。

      ■ 「命への手紙」と振り返り
      講義の終盤では、「命を守るために大切にしたいこと」をテーマに、「未来の自分」や「大切な人」へ宛てた手紙を書く時間を設けました。その後のディスカッションでは、感想や気づきを共有し、「心に残る学びになった」との声も聞かれました。

      ■ 最後に
      今回の講義では、「災害への備え」「感染対策」「ちょっとした心の変化にも目を向けて」「相談する勇気」など、誰にでもできる小さな行動の大切さを伝えました。
      高校生一人ひとりが、命を大切にする人になるきっかけとなったことと思います。

      奥田ゼミ生の皆さんも、ご協力ありがとうございました。


      講義担当した奥田先生と奥田ゼミの学生

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