学科ニュース

【福祉学科】避難所ってどうやって運営するの?中学生と地域の方と一緒に考えました

2025/10/22福祉学科

本学福祉学科では、地域との連携を深める取り組みの一環として、1020日に福山市立東朋中学校にて「避難所運営ゲーム(HUG)」の体験活動を行いました。このゲームは、災害時に避難所をどのように運営するかを模擬的に体験するもので、静岡県が開発した教材を活用しています。避難者の情報が書かれたカードをもとに、避難所のレイアウトや対応を考えることで、実践的な防災意識を育むことができます。

当日は、大学から教員3名・学生6名が参加し、東朋中学校の1年生115名、地域住民20名とともにゲームを体験しました。ファシリテーターとして大学教員・学生と中学校教員が協力し、活気ある雰囲気の中で活動が進められました。生徒たちは元気いっぱいに取り組み、災害時の対応について真剣に考える姿が印象的でした。地域の方々も、実際の地域の状況を思い浮かべながら参加され、具体的な視点から意見を交わしてくださいました。

ゲームの最後には、中学校の先生から「生徒が学校のことをよく知っているからこそ、災害時には地域の方々と助け合ってほしい」との熱いメッセージをいただきました。さらに、校長先生からは「今日の体験を生かし、学校と地域が連携して災害に備えていきたい」との心強いお言葉もありました。

ファシリテーターを務めてくださった福祉学科の学生の皆さん、本当にありがとうございました。

帰りのバスへ向かう途中、ある生徒さんから「平大にはどんな学科があるの?」と、具体的な質問を受けました。福山平成大学の学生の魅力がしっかり伝わったことを実感する、嬉しいひと言でした。

本学教員からのゲームの説明の様子

 

ゲーム後の各チームの感想を聞いている様子

ファシリテーターズ!!

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