スポーツ企業情報演習で卒業生による講話の第2回目が10月22日（水）に行われ、青木勇人さん（健スポ10期生：沼隈特別支援学校教諭）にご登壇いただきました。



青木さんには、ライフステージとキャリア、教員採用試験に加え、現在ICT担当教員としても活躍されていることから、学校におけるICT活用についてもお話いただきました。

大学では、ソフトテニス部で活躍しながら保健体育の免許を取得し、卒業後は特別支援学校に実習助手として勤務されながら特別支援学校の教員免許を取得され、教員採用試験に合格した話を交えながら、特別支援学校での1日の流れや授業科目の違い、学校で働いている人にはどんな人たちがいるのか教えていただきました。


　

また、現在ICT担当教員として活躍していることから『教育のデジタル化』について実例と体験を交えながらお話して頂きました。

学生たちは実際に、アプリを使って青木さんに質問をしました。
青木さんからは、「学校現場では、なかなか意見やアイディアを出すことが難しい子どもたちもいるが、アプリを使うことで自分の考えを発表することができる。また友達がどんなことを考えているのか可視化することができる。」など生徒の状況や特性に応じて活用しているとのお話をしていただきました。




この講話を終えて学生たちからは、「学校現場の話を聞くことができてよかった」「ICTを活用した授業はと言われたらパワーポイントを使うというイメージしかなかったが、いろんなアプリや使い方があるのがわかってよかった」というコメントが寄せられました。


お忙しい中、ご講話頂いた青木さんにこの場を借りてお礼申し上げます。