スポーツ企業情報演習で卒業生による講話の第4回目が11月26日（水）に行われ，池田和輝さん（健スポ：14期生）と上司の方にご登壇いただきました．
池田さんには『管理職として働く職場について』をテーマに，自身の就職活動の流れから，管理職としてどのような仕事をしているのか，ぜひ大学で身に着けておいてほしいことまで，熱くそして丁寧にお話して頂きました．


　
管理職は，現場の仕事を知らなければ，社員の教育も訓練も作業改善や安全管理，品質管理もできない．だからまずは現場のこと1つずつ学ぶことが大切．そのうえで，社員のための社会保険や健康診断，給与や賞与などといった総務，従業員の募集や面談などといった人事，書類作成やデータ入力，会議の調整といった事務など管理職として必要な能力を1つずつ学び身に着け，現在は管理職という立場で働いている．
  
さらに大学生のうちに身につけておいた方が良いこと，経験しておいた方が良いこととして，「ゴルフ」「英語力」「コミュニケーション力」の3点を紹介してくれました．
たとえば「コミュニケーション力」は，学生の間は，仲の良い人だけ・気の合う人だけ付き合えばよかったかもしれないが，社会にでたら苦手なひとや自分よりも年上の人，様々な価値観を持つ人と関わっていかなければ仕事はできない．だからこそ，今のうちに様々なことに挑戦して，多くの人とコミュニケーションをとってほしいとのお言葉をいただきました．

　

また講話の最後には，「実際にどういうところを面接でみていますか」，「何を重視して仕事を選びましたか」など，学生たちの質問に人事を担当されている上司の方に答えていただきました．



お忙しい中，ご講話頂いた池田さんと上司の方にこの場を借りてお礼申し上げます．