学科ニュース

し、小学校教諭として4月から広島県で働く渡邉さんにインタビューをさせてもらいました。

教員採用試験合格おめでとうございます！今の気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます。とてもうれしい気持ちです。小学校の頃からの夢だったので、夢をかなえることができて本当にうれしいです。
4月から小学校で働けることを楽しみにしています。

合格発表を知ってから，まずどなたに最初に報告されましたか？

まずは、同じ大学の友達に報告しました。これまで一緒に受験を頑張ってきた友達に良い報告ができてよかったです。

採用試験に向けてどのような取り組みをしましたか？

1次試験に向けては、参考書を使って勉強しました。学習指導要領の目標などは、赤シートを使って毎日繰り返し暗記し、わからないところは友達に聞いて勉強しました。
2次試験では、友達や先生と面接や模擬授業の練習をしました。
ゼミの先生にご指導いただいて面接練習に取り組み、模擬授業は「前日に指導案を書き、翌日友達の前で授業を行い、反省会をする」という流れを繰り返しました。

ここまで大変なことも多かったと思いますが、どのように乗り越えましたか？

少しの息抜きと、友達の存在があったから乗り越えられました。自分一人で頑張っているのではなく、友達も頑張っていると思うことで、自然と模擬授業や面接対策のやる気が出ました。模擬授業がうまくいかなかったときは、友達が励ましてくれました。
また、ずっと試験勉強だけでなく、息抜きにボードゲームをしていました。互いに支え合うことで、受験を乗り越えることができました。

こども学科で小学校教員を目指す中で，印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

教員採用試験の二次試験対策で、お盆休みの中、会議室を借りて模擬授業練習をしたことがとても印象に残っています。
学校がお盆休みで使えなかったため、試験一週間前ということもあり、3日間、一日中友達と二次試験対策をしました。大変でしたがとても楽しい思い出です。

これからどんな先生になりたいですか？

子どもたちの成長を見届けられる先生になりたいです。そのために一人ひとりに寄り添い、子どもたちと一緒に成長していきたいです。
子どもたちの成長を支え、心に残る先生を目指します。

最後に小学校教員を目指す高校生，こども学科の後輩へ向けてアドバイスをお願いします。

「先生の仕事はとても大変だ」というイメージがあるかもしれませんが、実習やボランティアを通して、とてもやりがいのある仕事だと気付くことができます。
こども学科の先生方は、教員採用試験合格という目標に向けて力を貸してくれます。仲間と支え合い、先生のアドバイスを活かして挑戦してください。

渡邉さん、改めて合格おめでとうございます！
どんな時も笑顔で前向きに取り組む、渡邉さん。こども学科教員一同、これからも応援しています！素敵な先生になってくださいね。