学科ニュース

「国際社会福祉特講」の授業では世界の国々の社会福祉について学んでおりますが、今回は広島県ユニセフ協会に出前授業を依頼し、同協会の事務局長福島守様から「難民問題」についてご講演頂きました。

まず、ユニセフの活動基準、子供たちのためのユニセフの主な活動内容、子供の権利条約などを中心にご説明を受けました。

次に、学生に難民の置かれた状況はどのようなものなのかを知ってもらうため、色々な物が書かれているカードの中から、必要な物30個を選び、カバンの中に入れ、また、船に乗るため、個人の持ち物を半分に減らす、公海で海賊に遭遇するなどの体験をすることが出来ました。難民問題を通して、ユニセフの役割や子供の権利などについて学びを深めることができ、大変有意義でした。

学生からはこれから世界の子供たちのため、私たちには何ができるのか考えていきたいなど多くのコメントが寄せられました。

福島様、貴重なご講演、本当にありがとうございました！