学科ニュース

第12回基礎演習Ⅰ授業レポート~障害者支援施設で学ぶ“非言語コミュニケーション”と暮らしの支援~

2026/07/21福祉学科
第12回の基礎演習Ⅰでは、社会福祉法人一れつ会が運営する「せんだんの家」を見学しました。
今回は、障害のある方々が日中活動を行う通所施設で、実際の作業や支援の様子を見学し、福祉の現場で大切にされているコミュニケーションや支援の考え方について学びました。

見学では、焼き菓子づくり、ダンボールの袋入れ、ペットフードの計量・袋詰めなどの作業を見せていただきました。学生たちは、支援者の声かけや作業環境の工夫を熱心に観察していました。

その後の質疑応答では、法人本部の中山さん、せんだんの家の職員の宇田さんに、学生が事前に準備した質問を行いました。
特に印象的だったのは、
「言葉で思いを伝えることが難しい利用者さんの気持ちを、どのように汲み取っているのか」
という質問です。

中山さんからは、
・言語でのコミュニケーションは10%以下
・表情・視線・しぐさなどの“非言語コミュニケーション”を丁寧に読み取る
・日頃の観察(アセスメント)を通して、その人らしい反応を理解する

といったお話がありました。
非言語コミュニケーションの重要性は、福祉の現場で欠かせない視点であり、学生にとって大きな学びとなりました。

最後に、
「通所施設は利用者さんの“活動の場”。どうすれば過ごしやすいかを常に考えている」
というメッセージをいただき、生活を支える支援の本質に触れる時間となりました。

次回はいよいよ、履修モデルを決めるための面談です。
4月から積み重ねてきた学びをもとに、自分の進路をしっかり考える時間にしていきます。


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