3月21日（木）にトビタテ！留学JAPANの第一期生の「事後報告会」が福山市役所内で開催されました。本学から採用された経営学科3年の岡崎菜々子さんと健康スポーツ科学科4年の水田悠介さんが留学と研修の報告をしました（水田さんは現在米国留学中のため、代理発表でした）。この事業は、福山市と市内企業とが協力して立ち上げた「ふくやまグローカル人材育成事業」で、第一期は市内三つの大学と県外の大学から10名の学生が採用され、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアの地域に留学し、研修を行いました。岡崎さんはニュージーランドのクイーンズタウンでワイナリーの研修を行い、水田さんはデンマークのオレロップで体操学校で研修を行いました。

　報告会では、最初に会長を務める枝野福山市長から挨拶があり、ご自分の海外駐在の経験から、海外で研修する意義を話してくださいました。また、文科省の担当の方からは、日本の国家プロジェクトとしての本制度の目的を改めて説明がありました。この事業に協賛してくださり、財政面での協力とインターンシップの場を提供してくださった多くの市内の企業の方も出席してくださり、ねぎらいと励ましの言葉をかけてくださいました。

　トビタテ！留学JAPANは現在、第2期生の募集を行っており、3月末で締め切られます。第3期も募集する予定ですので、関心のある方は、教務課または経営学科の渡辺清美研究室までご連絡ください。