お知らせ・ニュース

本学は、FD活動の一環として教員を対象として授業を公開しています。
各学科が持ち回りで行っていますが、本年度は看護学科が担当しました。


公開した授業は、本学講師木場しのぶ先生が担当の、看護学科２年生対象の「専門基礎分野：生活習慣と健康Ⅱ」です。
当日の授業は、「治療と看護　虚血性疾患：急性心筋梗塞」で、11月11日（水）３限目に行われました。本授業では、最新のシミュレーターを使って息苦しい息遣いを聞き、臨床現場さながらにモニター音が鳴り響くなか、心電図モニターで心臓の働きが視覚的にも見ることができ、他学科の教員も興味深く見学することができました。

今回は、新型コロナ感染対策のために一人当たりの見学時間を制限した中で行った公開授業でしたので、参加教員は例年に比べて多くはありませんでしたが、シミュレーターによるバイタルサインや心電図の変化や実際の心臓の動画を使用するなどの学生が視聴覚的に理解できる工夫がされているのがわかり、大変、参考になりました。