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部活動に参加する学生の新型コロナウイルス感染症に係る感染対策の徹底 及び部活動の活動基準の見直しについて(通知)

2021/09/16お知らせ

令和3年9月16日

各 サークル 監督 殿
各 サークル 部長 殿
各 サークル 顧問 殿
部活動の学生の皆さんへ

 

福山平成大学

 

部活動に参加する学生の新型コロナウイルス感染症に係る感染対策の徹底

及び部活動の活動基準の見直しについて(通知)

 

 新型コロナウイルス感染症については、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の適用が全国に拡大し、感染状況は、深刻さが増し、危機的な状況にあることは、ご承知のとおりです。
 社会経済活動が制限される中、部(スポーツ)活動においても、自粛又は中止が余儀なくされております。
 しかしながら、部活動は、多くの学生にとっては大学生活において様々なことが学べる、貴重な時間や場であります。このような感染状況下での部活動を許可するにあたっては、部活動における感染リスクを理解し、感染対策を遵守して行くことが前提となります。

 このことから、令和3年2月12日に示しました部活動の活動方針等について、感染状況の変化、新たな感染対策や大学の対応方針等に関し、この度、見直しを行いました。内容を確認するとともに、以下の事項について遵守するよう、全部員に周知徹底を図り、部活動においてクラスターを発生させることの無いよう注意をお願いいたします。 
 なお、活動にあたり、毎日の健康観察(セレッソの健康調査の入力)、基本的な感染予防対策についての学習及び感染者・濃厚接触者となった場合の連絡体制について、定期的に学生とミーティング等で確認を行い、感染予防の徹底が図られるよう、併せてお願する次第です。

1 活動条件について(部活動レベル1~3)

(1)事前に「行事・集会等参加願」を学生課に提出(1週間単位)し、学生委員長の承認を得ること。また、願書にサークルの感染防止策(3密を防ぐ等)と実施内容を明記すること。
 ※各競技団体・連盟のガイドライン等を参考に感染防止策を作成すること。
(2)部活動の再開にあたっては、参加者は保証人の同意を得ること。
(3)新型コロナウイルス感染への危惧から活動への参加を望まない部員に対しては、参加の強要やその後の活動に不利な取り扱いはしないこと。
(4)毎朝、検温を行い、健康状態と併せてセレッソの健康調査へ必ず入力すること(※参加者が入力を怠っている場合は、原則、当日の活動はできません)。活動日当日は、参加者の活動直前の健康確認を行うため、必ず、活動前に学生課へ別紙様式により報告をすること(提出日が休日等の場合は、各部の連絡係学生課))。また、発熱(37.5℃以上)がある場合や体調がすぐれない場合、また、同居人に風邪等の症状がある場合は活動をしないこと。
(5)活動する人数は、必要最小限の人数とし、3密を避けて活動すること。活動時間は、9時00分~1900分の間で、最大2時間とすること。
(6)マスクの着用(部活動中以外)・手洗い・手指消毒・うがい等を徹底すること。(7)飲食を伴う行事等(飲み会等)は行わないこと。
(8)活動には、可能な限り、指導者等(監督、部長、顧問、コーチ)が帯同すること(部活動レベル3は、指導者等は活動中帯同)。それが難しい場合(部活動レベル1~2.5)は、当日の参加者の中から、連絡係を選出し、指導者等と連絡を密に取り、管理・監督ができる体制を整えること。
(9)「活動時の注意事項」を遵守すること(部活動レベルに関係無し)。
10)大学からの指示に従うこと(部活動レベルに関係無し)。


2 活動時の注意事項

(1)接触を伴わない活動では、お互いに手を伸ばしても届かない距離(目安として2メートル)を取るようにすること。
(2)強度が高い活動の場合は、吸気が激しくなるため、より一層距離をあけること。また、対面をできるだけ避けること。
(3)部活動中にマスクを着用していない場合は、十分な距離をあけるように留意すること。
(4)水分補給をする際は共有のボトル等は使用せず、各自が持参すること。
(5)握手やハイタッチは避けること。また、唾や痰を吐くことは極力行わないこと。(6)会話等の際は、対面を避け、お互いの距離を取ること。また、必要以上に大声を出して会話・呼びかけ・応援等は行わないこと。
(7)部活動で使用する用具や部室のドアノブ等、共有物・共有する場所は、活動前後に消毒をすること。
(8)屋内の施設(体育館等)を利用する際は、換気(窓、扉、ドアの常時解放等)を徹底すること。
(9)ユニホームやタオル等は、各自で持参・保管し、自宅で洗濯をすること。
10)部室利用に際し、以下の点を遵守すること。
 ➀窓をあけて換気をすること(可能な限り2か所以上あけて換気を良くする)。
 ②利用者の各人が2メートルの距離を取ること。
 ③マスクを着用すること。
 ④できるだけ小さな声で話すこと。
 ⑤滞在時間は短時間とすること。
 ⑥着席する場合は正面に向き合うことがないように座ること。
 ⑦水分補給以外の飲食は行わないこと(但し、水分補給のため、マスクを外す場合は
 最小時間で行う)。
11)ミーティングや打ち合わせはできる限り、Webないし屋外で実施すること。隣との間隔を1メートル以上取り、正面に向き合うことがないレイアウトにして、マスクを着用すること。
12)活動日、時間、出席者氏名、学生番号を記載した出席簿を毎回作成し、保管しておくこと(1か月間)。


3 トレーニング室の使用について

(1)一度に使用できる人数は、最大で10人までとすること。
(2)一人あたりの利用は、9時00分~1900分の間で、最大1時間とすること。
(3)器具は、使用後に触れた箇所を、また、汗が床等に落ちた場合は、その場所を消毒すること。
(4)その他、上記の「活動時の注意事項」を遵守すること。


4 部活動再開に向けた注意事項

 再開にあたっては、学生は、スポーツ活動の自粛期間があり、心身のコンディションが低下している可能性があることから、練習再開時にケガの増加等が危惧される。従って、練習は、強度が低く、時間が短いものから始め、徐々に心身を慣れさせるよう配慮することが望ましい。


5 課外活動の活動基準(Ver.2)

   課外活動の活動基準(Ver.2)


6 練習試合・公式試合・公演・発表会等の参加について(補足)

 大会等を主催する主催者が定めている参加基準に従う。但し、参加基準を定めていない場合は、次のとおりとする。
(1)試合等が県外で実施された場合
 実施場所がまん延防止等重点措置の適用又は、緊急事態宣言が発令されている場合は、帰福後(通学圏)、PCR検査を受検すること。陰性と判るまでは来学を控えること。また、PCR検査が実施できない場合は、1週間の健康観察を行い、発熱や風邪等の症状がないことを確認すること。それまでは、来学を控えること(外出や他者との接触を極力控える)。
(2)学外の参加者が本学で試合等を実施する場合
 2週間前からの健康調査票及び監督等(相手チーム)から実施に係る確認書を提出してもらうこと。
(3)まん延防止重点措置の適用又は緊急事態宣言の発令の地域からの参加者が本学で試合等を実施する場合
 中止又は延期を検討する。やむを得えず実施する場合は、その必要性を十分検討し、参加者全員(本学学生を除く)にPCR検査を受検してもらい陰性を確認すること、また、PCR検査の受検が困難な場合は、その理由、2週間前からの健康調査票及び学校長等の実施に係る同意書を提出してもらうこと。


7 部内での感染者及び濃厚接触者が発生した場合等の対応について

 新型コロナウイルスに感染した場合(感染が疑われる場合)や濃厚接触者であると判断された場合(疑われる場合)は、直ちに指導者又は学生課へ連絡を入れ、必要な指示を仰ぐ。併せて、行動の記録(いつ、どこで、誰と、何をしたか)を作成しておくこと。


8 濃厚接触者となった場合の流れ




9 体調不
良時の電話相談とその後の流れ


10 活動許可の取り消しについて

 各部が、定めた感染防止に係る部活動の条件、注意事項や部内に感染者が発生した場合の対応について、大学からの指示等を遵守できていないと判断した場合は、部活動の許可を取り消す。


 
11 参照して下さい

(1)各競技団体・連盟のガイドライン等

(2)新型コロナウイルス感染症対策としての「UNIVAS大学スポーツ活動再開ガイドライン」

(3)学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~

(4)緊急事態宣言下における学生・生徒が行う部活動について

以上

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