お知らせ・ニュース

FD推進委員会が本学の授業改善活動の一環として行っている授業公開が、1月9日（金）に行われました。
新型コロナ感染予防のために3年ほどお休みしていた授業公開でしたが、今年は、こども学科の梅木璃子講師が「初等外国語（英語）II」を公開してくださいました。

以下が今回の授業概要です：

「本授業では、実際の教室現場を想定したテキストを用いて、小学校外国語活動・外国語の授業実践に必要な英語運用能力（CEFR B1レベル程度）を「聞くこと」「話すこと（やり取り・発表）」「読むこと」「書くこと」の４技能５領域（特に、「聞くこと」と「話すこと」）において育成することを目指している。公開授業においては、日頃、帯活動として行っている学生による Small Talk や「日本文化の紹介」をテーマに聞く・話す活動を行う予定である。」

20名ほどの受講生がいる授業でしたが、導入部分ではゲームを活用してアイスブレイクがなされ、また、スマホを利用して学生からのレスポンスがリアルタイムで全体で共有できるなど、アクティブラーニングスタイルの授業が効果的に展開されました。

10名程度の教員が見学しました。感想のアンケートには、午後の「眠くなる」時間での授業だったが、効果的なツールを利用したアクティブラーニングにより、学生たちが活発に積極的に授業へ参加していた、、、自分の授業でもぜひ利用したい、、など大変参考になったとい感想が記されていました。

ＦＤ推進委員会は、学科を越えた授業改善を目的とする活動を次年度以降も計画しています。