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【こども学科】遠隔(オンライン)授業を体験してみよう!~後編 ソナタ形式はカツサンド??音楽Ⅱ/伊藤教授

2021/05/24こども学科
前回に引き続き、伊藤教授が担当している「音楽Ⅱ」から、音楽の形を学ぶ内容の後編を見てみましょう。

 この授業の目的は、小学校音楽科で身につけたい目標の1つにある「曲想と音楽の構造などとの関わりについて理解するとともに,表したい音楽表現をするために必要な技能を身に付けるようにする。」でしたね!

もし、前編のカツサンド動画をまだ見ていない!という方は、ぜひ↓もお見逃しなく!!
〇【こども学科】遠隔(オンライン)授業を体験してみよう!~前編 《ソナタ形式はカツサンド?》?


それでは、以下の画像をクリックしてご視聴ください。

 ご視聴、ありがとうございました。今回、伊藤教授はソナタ形式を取り上げてくださいました。教材になっているクレメンティのソナチネとは、【小型のソナタ】を意味しています。つまりとてもシンプルな形でありながらも、しっかりとソナタ形式の特徴を有していると言えます。クレメンティののソナチネ作品36-3は子どもたちにも耳馴染みのある曲ですよね!(*もちろんこの曲は例として取り上げたもので、弾けなければいけないということではないので、安心してください。本学科では習熟度別ピアノ教育をおこなっています。)

 音楽は様々な形式があるそうです、もちろんたった今、あなたがイヤホンをつけて聴こうとしている最新のヒット曲も同じだそうです!形式を理解し、音楽の構造を把握することで、表したい音楽が明らかになりますよね!

この動画を視聴した後、学生たちは2つの課題に取り組むそうです。
・あなたが練習している曲の形式を描いてみましょう。絵でも図でも、物に例えても結構です。視覚的に構造を把握することを目的としてください。
・明日のお昼にはカツサンドを自宅で作ってみてください。美味しいカツサンドが出来たら、レシピを教えて下さい。

 福山平成大学の学生は、パソコン必携化により、全員がノートパソコンを所持しています。また、昨年度にはオンライン環境を整えるための補助も大学からありました。それにより、こども学科の学生たちはオンラインで授業を受ける環境を整備し、今回もスムーズに遠隔授業へと移行し様々な分野を学んでいます。
引き続き、頑張っていきます!
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